記憶に会う
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A MEMORY OF KAZUHIRO KAMATA

2014年2月、ルワンダ

鎌田君と初めて会ったのは、6年間のアメリカでのトレーニングを終えて、ルワンダに赴任する直前の一時帰国時だった。恩師の青木眞先生の紹介されて先生のオフィスで対面したのだが、最初の印象は、「快活で礼儀正しい若者」と言った感じだった。その日の夕方に予定されていた聖路加国際病院での自分の講演にも足を運んでくれた。青木先生からは「ルワンダにもぜひ見学に行きたいと言っているのでよろしく」とお願いされたのだが、正直なところ、本当に来るとは思っていなかった。そんなふうに行動できる若者はほとんどいないからだ。自分が働いていた病院が軍事病院ということもあり、セキュリティの問題から各所の許可を得るための書類を揃えたり、ビザのサポートも大変だったが、鎌田君の熱意に押されて何とかクリアした。2014年2月に確か2週間の予定で来られたと記憶している。Advance HIV、日和見感染症、あらゆる種類の結核、重症マラリアなど、日本ではまずみられない症例に加えて、医療資源が極めて限られた状況での重症患者の対応など、彼にとってはその後のキャリアを大きく変える衝撃的な経験だったようだ。教える側としても、感受性に富み、素直に物事に感じ入ることができる彼と一緒に仕事をすることは楽しかった。
2014Rwanda Military Hospital, Kigali, Rwanda

Yuki Aoyagi教え子

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